牛とともに暮らす
2009.03.11 Wednesday
牛とともに暮らす
ずっと∞村では、灌漑施設がないこともあり、稲作ができるのは年1回だけです。そのため、収入の不足を補うため、また、干ばつで稲作がうまくいかなかった時のため、農家は様々な作業に取り組んでいます。
最も一般的なのは、1)稲作、2)畑作(野菜)、3)育牛、4)養鶏の組み合わせです。牛は、大きく育てて販売するためでもありますが、水田を耕す時にも使われます。そして、牛糞を水田の肥料として使い、逆に余った稲わらを牛のえさに使ったりもしています。
雨季の間は、稲作の邪魔にならないよう、牛は見張り(子供たち)に連れられてチャムカーと呼ばれる放牧地兼畑地に行き、そこで草を食べるそうです。夜はうちの牛小屋に戻ってきます。そして、乾期も夜は牛小屋にいるそうですが、昼間は水田で放し飼いされるそうです。今は乾期ですので、ずっと∞村の田んぼは牛だらけです。それにしても、白い牛ばっかりなのですが、なぜでしょう?

なぜか一頭だけカメラ目線の牛くんです(田んぼの中です)
ずっと∞の活動にご関心を持っていただいた方へ
早速行動してみる!
メールマガジンを読んでみる
ずっと∞ブログは、開発と環境を両立させた持続可能な社会に向けて行動するNPOずっと∞サステイナブルの有志が発行する私的なブログです