2009年度家庭内養鶏技術の改善活動
■ 家庭内養鶏技術改善とは?
ずっと∞サステイナブルが支援しているカンボジアの村々では、農家のみなさんが自宅の庭で鶏を飼っていらっしゃいます。放し飼いなので、雛も一緒に走り回っていてかわいいのですが、あまりの暑さにばてて病気になってしまう鶏が多いそうです。そこで、私たちは、村にある植物などを利用したちょっとした工夫をお勧めしています。私たちが推奨している家庭内養鶏技術改善の13原則
- 病気にかかっていない元気な親鳥を選んで飼育する
- 鶏が病気をもらってこないように、フェンスで囲んで飼育する
- 庭に木を植えたりして木陰を作る
- 簡単な材料で鶏小屋を作る
- 鶏にきれいな飲み水を定期的に与える
- 1日に2、3回良い餌を与える
- 鶏がついばむ虫を育てるためのコンポスト(腐葉土)を確保する
- 飲み水や餌と一緒に伝統的な薬草を与える
- 巣に害虫がでないようにインドセンダン、レモングラス、バンレイシの葉を巣の中に入れる
- 卵を産んだら定期的に回転させて卵の温度を適度に保つ
- 雛がかえってから最低15日は親鳥のそばで面倒をみてもらうようにする
- 毎月、ビンロウジやギンネムを使って鶏の害虫を駆除する
- 鶏の飼育場所と飼育に使う用具を毎日掃除する
ここがサステイナブル!
- いずれの項目も農家の方自身でできるものばかりですので、二年目以降は外部からの支援はほとんど必要ありません。
- 村で手に入る材料だけで実施できますので、農家の方は、新しく材料や道具を買ったりする必要はありません。
■ 2008年度の結果
2008年度は、3村の農家の方に新たな養鶏技術を試していただきました。それなりの効果はあったようですが、まだまだ実践できない項目が多かったこともあり、暑さが厳しくなる乾期になると病気になってしまう鶏がたくさん出てしまいました。稲作に比べると、農家の方もあまり熱心ではなかったようです。
■ 2009年度の活動計画
2009年度は、農家の方に、少しでも多くの改善を実施していただけるように頑張って働きかけをしていきます。今年も、皆さんのご協力をよろしくお願いいたします。

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